今日、新大久保で推し活デー。
お昼のステージイベントを見に行ったんだけど、
最初は正直、軽い気持ちだった。
でも、ステージに現れた瞬間、
光の中で一際目を引く人がいて。
柔らかい笑顔も、踊るたびに揺れる髪も、
眩しくて、
気づいたらずっとその人ばかり目で追ってた。
終わったあとも胸がドキドキして、
「なんかすごい人見つけちゃったかも」って
友だちと笑いながら歩いてた。
通りは屋台の匂いとK-POPの音で賑やかで、
少し風が吹いて気持ちいい午後。
ふと前を見たら――
そこに、さっきの人が歩いてきた。
えっ？って声にならなくて、
立ち止まった私を見て、
彼が少し笑って「気をつけて帰ってね」って。
その一言で、
一瞬でまた世界が止まった。
まぶしい太陽の下で、
まさかこんな出会いがあるなんて。
今日、たぶん一生忘れない。
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金曜日の午後。給湯室でコーヒーを淹れていたら、ちょうど彼と、なんと彼の上司である部長まで入ってきた。
部長に今日の会議資料の不備を指摘され、焦りで頭が真っ白になる。
「すみません、すぐに確認して修正します！」
声が裏返りそうになる私に、部長の厳しい視線が突き刺さる。
その時、隣にいた彼がすっと前に出て、冷静にこう言った。
「部長、その件でしたら先ほど私が彼女と確認し、すでに修正を依頼済みです。ご心配なく」
彼の上司である部長を前に、私のミスをまるで自分のことのようにフォローしてくれた彼の言葉に、思わず彼を見上げた。 一瞬、彼と目が合った。
「大丈夫だ」
口パクでそう伝えてくれた彼の、見透かすような優しい眼差し。
そして、私の肩にポンと軽く触れたその指先が、なぜかとても熱く感じた。
部長が納得して立ち去った後、彼が淹れてくれた温かいコーヒーカップを差し出された。
「これで一息ついて、落ち着いたら教えてくれ。どこで間違えたか、一緒に確認しよう」
彼の言葉と、微かに香る彼の香水の匂い。
（ああ、こんな上司が本当にいたら、毎日会社に行くのが楽しみなのに...）
なんて、給湯室の隅で、ひとり夢想してしまった金曜の午後。 あなたなら、この後どうする？😉
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